わたしのストーカー体験記

ごくごくフツーのOLが、ストーカー被害にあい警察のお世話になるまでを記録したブログです。

床に土下座するわたし

前回の記事

 

何時間も床に正座してBの口撃を受け続ける私。

 

Bからの人格否定攻撃に受け身を取るのも限界になってきた。

昨晩から怒鳴られ続け、HPはとっくにゼロである。

そして恐ろしいことに、Bの怒りはまだまだ収まりそうにないのである。

 

もはや何で怒られているのかも思い出せない。ストレスのせいか空腹はさほど感じないが、強烈に喉が乾いている。

 

気づけば私は、その場で床に頭を擦り付けて土下座をしていた。

これしかBの怒りを鎮める方法が思いつかなかったのだ。

 

「本当に申し訳ありません。もう二度とお酒を飲んで暴言を吐いたりしません。許してください」

 

祈るような気持ちで詫びる私を、Bは少しだけ驚いた様子で見降ろしていたが、

 

「……そうやって謝られてももう信用できない。それくらいのことを君はしたのだ」

 

と言い、再び私がいかにダメ人間であるかをこんこんと説教し始めてしまった。

 

 

……絶望である。

 

どれだけ謝っても、どれだけ反省してもBは許してくれない。

というか私を責めるのを止めてくれない。

 

私はくたびれ果て、涙すら出なかった。

昨日から怒鳴られ続け、人格否定をされ続け、本当に頭がぼーっとしている。

だんだんBの言葉すら耳に入って来なくなった。

 

おそらく、長期的なストレスを与え続けたせいで、脳が拒否反応を始めたのだと思う。

Bがマシンガンのように説教を始めてから、気づけば半日以上が経過していた。

 

Bに「だから君はどうしようもない。そう思うだろう?」

と話しを振られても、この時は内容が頭に入ってこないため、一拍遅れて

 

「……え??」

 

と聞き返すことしかできなくなっていた。

 

明らかに様子がおかしくなった私を見て、さすがにまずいと思ったのだろうか。

Bは何も言わずにベッドから起き上がり、部屋を出て行ってしまった。

 

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