わたしのストーカー体験記

ごくごくフツーのOLが、ストーカー被害にあい警察のお世話になるまでを記録したブログです。

だんまりのB

前回記事

 

Bに暴言を吐いた次の日、私は青い顔をしながら携帯の画面を見つめていた。

 

Bに何回も電話しても繋がらない。

メールも返信なし。

どんなに謝っても反応が無い。

気が気ではなかったが、取り敢えず会社に行かなくては。

 

仕事中も携帯を何回も見るが、Bからの連絡は無かった。

とんでも無い事をした、という実感がだんだん湧いて来た。

 

あんなに頻繁に連絡をして来たのに、一切返信が無い。

その日の夜、やっとメールが来た。

君には失望した、というような事が書いてあったと思う。

私は大慌てで謝罪のメールを送った。返信は無く、何時間か後になり、もうやっていけない、失望した、という内容のメールが来た。

 

私はありとあらゆる謝り方で謝った。

どれだけ自分が反省しているか、ひどい事をしたかを綴り、許してもらえなくてもしょうがないというようなメールを送った。

 

だんだん返信の数が多くなったが、いずれも私がいかに間違っているか、最低な行動をしたかを淡々と責める内容だった。

 

私はひたすら謝り続けた。自分は最低の人間で、生きている価値も無い、くらいのことも書いた気がする。

 

謝り続けて、気づけば明け方になっていた。

Bは、「明日の夜に迎えに行く」と短いメールを送って来た。